【No.101】ザルツブルク中央駅(Hbf)からリンツへ出発
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本当に一人になって不安であるが…、ザルツブルクからリンツへ列車で約1時間半のリンツへ向う。まずは駅で往復切符を購入しホームへ。改札が無いから妙な感じであるが西洋人のモラルの高さを表している。今日の段取りは決めた。
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【No.102】ザルツブルク中央駅(Hbf)列車案内板
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1等と2等車両があるから、列車編成を確かめる。当然安い2等であるが、個室タイプ(コンパートメント)であり、結構一杯だった。オーストリアの女の子2人がいたコンパートメントに、空いてますか?って入った。
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【No.103】ザルツブルク中央駅(Hbf)列車時刻表と電光掲示板
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電光掲示板に列車の状況が表示される。いきなり30分遅れ…
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綺麗な駅であるが、リンツ駅は2005年に新築されたばかりだそうである。スーパーのSPAなどお店がある。
まずはインフォーメーションで、St.フローリアンへの行き方を聞いたり地図をもらう。親切に教えてくれたが、やはりバスでアンスフェルデンの村へ行くのは少々心配だし時間も限られているので、添乗員の黒田さんがアドバイスしてくれたようにタクシーをチャーターすることにした。行きたいところをメモに書いて、何時までに何処そこへ行き、何時のオルガンを聴き、何時に駅に戻りたい、と片言で話し何とか交渉成立。
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【No.105】リンツ旧大聖堂(AlterDom)
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まずはブルックナーが若いときにオルガン奏者として活躍した大聖堂(旧)に行く。
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【No.106】リンツ旧大聖堂(AlterDom)のステンドグラス
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大聖堂のステンドグラス。今回の旅行で一番綺麗だったので他にも色々撮ったがここの写真を掲載。
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【No.107】リンツ旧大聖堂(AlterDom)で記念撮影
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来たことを記すため運転手さんに写真を撮ってもらう。
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【No.108】リンツのハウプト広場に立つ三位一体の柱
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ハウプト広場は大聖堂の隣に位置する。リンツそのものは観光地より産業の町なので観光客は多くない。タクシー運転手さんは仕事で来たのか?と聞いてきたが、私はバカンスです!と答えた。
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ドナウ遊覧船の船着場の近くにブルックナーハウスがある。閉まっていて、中に入りたいと交渉したが入れず、残念。
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【No.110】ドナウ河畔に建つブルックナーハウス
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中に入れないからパンフレットだけ。ここでは毎年9月にブルックナー音楽祭が開かれる。
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【No.111】リンツの新大聖堂(NeuerDom)の内部
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【No.112】リンツの新大聖堂(NeuerDom)
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【No.113】念願のSt.フローリアン修道院にて
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リンツの街から南へ15Kmタクシーで20分くらいの、のどかなアンスフェルデン村にあるSt.フローリアン修道院。広い造りで綺麗にしてある。とにかく、ここに是非きてみたかったので、とても嬉しい。
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修道院の中庭で。
オルガンミニコンサートやガイドツアーまでには時間があるので、タクシー運転手のKlaus Bognerさんと一緒に昼食をとる。ビールは直ぐに注文できるが、メニューが全然わからず困ってしまう。小麦粉を練ってゆでたパスタ風をフライパンにのせた料理(ケーゼンシュペッツェレ?)を食べる。
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これが付属教会。この上部の聖フローリアンの鐘。音色を聞きたかったが、今回は聞けず…残念。
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【No.116】St.フローリアン教会内部(祭壇)
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厳かな雰囲気。心が清らかになる気がする。ブルックナーの信仰の気持ちが伝わってきそうだ。
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【No.117】St.フローリアン教会(後方上部のブルックナーオルガン)
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天井には綺麗な絵が描かれている。これがブルックナーオルガンと呼ばれる聖フローリアン修道院教会のメインオルガンである。
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【No.118】St.フローリアン教会(オルガンの真下にブルックナーが眠る)
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前のオルガン写真の真下(地下)にブルックナーの墓があり、教会の床には墓碑がはめ込まれている。ブルックナーはこの教会が大変気に入っていたので遺言でここに眠ることを託した。世界中のブルックナーファンが訪れたがる所以である。
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【No.119】St.フローリアン教会(内部で記念撮影)
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教会のお姉さんに撮ってもらったが今一ピンボケ…惜しい写真に
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【No.120】St.フローリアン教会(ブルックナーオルガン拡大)
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オルガン部分を拡大。今日はこのオルガンでのショートコンサートを聴くことが出来た(月水木金日の14:30に演奏され、ガイドツアーとコンサートのコンビチケットは7.50ユーロ)。
(一部録画録音してきた!「音のページ」でご覧下さい)
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【No.121】St.フローリアン教会(出入り口)
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【No.122】St.フローリアン(ブルックナーの墓)
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St.フローリアン修道院のガイドツアーに参加すれば、オーストリアンの女の子が内部を案内してくれる。約1時間。念願の地下にあるブルックナーの墓を見ることが出来た!この真上に教会オルガンがある。
ドイツ語の解説なのでほとんどわからないが…きれいな発音で話す可愛い女の子なので、ついついあいづちを打つ。
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【No.123】St.フローリアン(ブルックナーの墓)
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ガイドツアーの女の子に写真を撮ってもらった。ガイドのオーストリアン女の子の写真は撮り忘れた!
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ここで朝比奈隆が大阪フィルを率いてブルックナー交響曲7番を演奏し、ブルックナーの鐘が鳴ったのは有名である。ガイドの女の子に一生懸命その話を片言で喋ったら、何となくわかってくれた(あなたも演奏したの?と聞かれたのでNein!と)。
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【No.125】St.フローリアン修道院を後にする
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大満足。タクシーの運転手さん(Klaus Bognerさん)が待っててくれて、最後まで親切に写真を撮ってくれた。
名残惜しいが、この後すぐにザルツブルクに戻って19:30から魔笛の公演だ。リンツ駅を16:32なので超特急でリンツ中央駅Hbfへ飛ばしてくれた。5分前に着いて間に合った(彼と記念撮影するのを忘れたが)!
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翌日は最後のザルツブルク観光で、祝祭劇場のガイドツアー(先述)の後、最終日夜のドームコンサートのチケットを購入したあと、バスでヘルブルン宮殿の水の庭園へ。
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【No.128】ヘルブルン宮殿の水の庭園(どこからともなく噴水が!)
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突然テーブルと椅子から噴水が!皆んな逃げ出しました・・・(このおばさん以外は)
1613年に大司教マルクス・ジティクスが建てた夏の宮殿で水の仕掛けがあちこちに。
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【No.129】ヘルブルン宮殿の水の庭園(噴水の仕掛け)
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噴水のアーチをくぐらないと出口へ出れない。必ず濡れてもいい服装でと書いてあった。
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【No.131】ザルツブルク 旅行最後のコンサート
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Dom(大聖堂)でのオルガンコンサート。大オルガン1基と小オルガン4基での壮大なオルガン演奏は思わず身震いするほどの感動ものである。大聖堂の音響効果と独特の雰囲気を楽しんで私の旅行も幕を閉じた。
オルガンコンサートの録画録音(一部)は、音のページをみて下さい。
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ひとりっきりで無事帰れるか不安だったが…。帰りはホテルからザルツブルク空港まではタクシーで15分くらい。空港ではJTB山本さんに会い、お世話をしてくれました(日本まで2つとも窓際の席をとってくれた)。ザルツブルク→フランクフルトはプロペラ機。帰りの飛行機でもビールと白ワイン飲み放っぱなしで・・・エコノミーだけど気ままにゆっくり出来た。日本は暑そうだ〜・・・って本当にメチャ暑かった。オーストリアへ帰りたい!
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